◆10月8日(水) 控訴期限(9日)を前に
“臨時議会”開催!傍聴席をいっぱいに埋めましょう◆
前回のブログに、8日「全員協議会」が開かれるとお知らせしましたが、それが、急きょ、議案が審議される「臨時議会」が開催されることになったそうですので、経過をお知らせします。
「佐藤市長が、司法の指摘を無視して、争いを続け」、「控訴」に踏み切ってしてしまうのか、山場に差し掛かっています。
どうか、佐藤市長に対し、これ以上の不毛な争いを避けるよう求める意味から、議場に足を運んでくださるよう、心よりお願い申し上げます。
10月8日(水) 午前10時より
@くにたち市議会・議場 (国立市役所・西側より国立市議会議場入口あります)
⇒付議案件:
議員提出議案「控訴の断念を求める意見書(案)」 (提出者:重松朋宏・藤田貴裕・高原幸雄・阿部美知子)
*但し、8日の最終決定は、6日(月)の議会運営委員会となります。
上の「意見書案」は、6日の議運終了後、公開されるとのことですので、追ってこのブログにアップします。
提出者は、提出者以外の議員からの質問に答えます。
提出者以外の「控訴反対」の議員(生方・上村・望月・小川・前田・長内・尾張の7名)は、市側に質問をし、答弁を求めます。
【この間の経過】
■10月1日(水)
佐藤市長が、朝、青木議長と生方副議長に対し、
・控訴したいと考える
・熟慮の上、昨日の庁議で機関決定した
・8日に全協を開催してほしい
旨の報告と要請に出向く。
それを聞いた、「債権放棄決議」を上げてきた11人の市議は、
■決算初日の10月2日(木) 朝9時佐藤市長に対し、以下の2件を持って面会を申し入れる。・「地方自治法101条3項により「臨時会招集を求める請求書」
(付議する事件:景観賠償賠償請求事件に係る控訴の断念を求める意見書案)
・「損害賠償請求事件の控訴期限である10月9日以前に臨時会議の招集を求める要望書」
決算委員会開催直後に、「動議」を高原議員が提案。
過半数の議員で、朝、市長に請求した重要案件に対して十分な協議ができていないし、市民生活に重大な影響を与える案件について、納得のいく答えがもらえていないので、暫時休憩を求めた。
決算委員会は暫時休憩に入る。
■2日昼 市側より、101条に基づき、一定の書式に沿って提出された請求内容のため、
「臨時議会」は開く、との意向示される。
12:40 ⇒会派代表者会議開催。 8日を「臨時会」とすることを協議。
そこで、「控訴断念」を求めている議員らは、会派代表(高原・阿部両議員)を通じて、臨時議会の形式を問題とし、議会として
①市側弁護士を参考人として招致すること
②市として、本裁判に関する「報告」を行うこと
を議長に要請。
議長、与党側は、それには応じられないと回答。与党側は、本件を持ち帰り与党会議を持つ。
■2日午後
会派代表者会議再開。 与党側は、①②の方法は認めない。
しかし、議員提出議案ではあるが、前例にあるとおり、議員間のやり取りだけにとどめず、
議員からの質問に市側が答えることは認められる。
質疑ができるならと、11人の議員も了承した。